最近、ずいぶん寒い日が続きますね。今までが暖かすぎたのかもしれませんが・・・それにしても寒い。 でも今日、植物園の通り道に梅の花が咲いているのを見つけました。小さな春の足音をそっと教えてくれているようでした。 1200年以上前、最初は薬として中国から伝わった梅の花。平安貴族に好まれ、当時は花見といえば桜ではなく梅だったそうです。 紋にも多くの梅の花が登場します。その中で今回紹介するのは「かげ八重(やえ)梅」:左と「日向爪形光琳梅(ひゅうがつめがたこうりんううめ)」:右です。シンプルだけど、なんだか暖かい紋ですよね。 右の「日向爪形光琳梅」の“光琳”とは、かの有名な尾形光琳です。でも、この図案を彼が作ったというわけではありません。彼の画法の影響を受けた絵師が作った「“光琳好み”のデザイン」という意味だそうです。
by hananana7s
| 2008-01-27 23:42
| 植物モチーフの紋
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